日本イラン文化交流協会平成23年度第4回会合12/10(土)
拝啓
紅葉の美しい季節となりました。
師走を間近にむかえ、皆さまお忙しい日々を
お過ごしのことと思います。
さて、既にお知らせしていますとおり、今年度あと2回の会合を
12月4日(日)および12月10日(土)に開催いたします。
このメールでは、12月10日(土)開催の第4回会合につきまして
詳細をお知らせ致します。皆様のご参加をお待ちしております。
準備の都合上、出席ご希望の方は、12月9日(金)迄に
末尾のフォームでお申し込みいただければ幸いです。
また、既にご案内いたしました12月4日の第3回会合
「イラン人の生活を支える慈善活動」(講師:細谷幸子さん)
のお申込みも引き続き受け付けております。
師走のお忙しい時期に立て続けでの開催となり申し訳
ありませんが、ぜひ、ご参加をご検討いただければ幸いです。
(なお、開催場所が12月4日は本郷サテライト、
10日は乃木坂のミーリーコレクションと異なります。
ご注意ください。)
記
日本イラン文化交流協会 平成23年度 第4回会合
【日 時】
2011年12月10日(土)
午後2時〜4時 (1:40受付開始)
【場 所】
ミーリーコレクション ギャラリー
東京都港区南青山1丁目15−15
電話 03−5772−9391
http://www.miricollection.com/
交通機関:
営団地下鉄 千代田線 乃木坂下車1分
出口―3 の階段を上がって、進行方向逆向きに
大通りに沿って青山方面に向かってください。
コンビニ・ファミマの隣りです。
【内 容】
(1)講演会 午後 2時〜3時
演 題:
南東イランの任侠部族:バルーチの語り芸 (映像つき)
講 師:
村山 和之氏
(和光大学表現学部非常勤講師、国立民族学博物館共同研究員)
バローチスターン州クエッタのバローチスターン大学に
1992-1995年まで留学。専攻はブラーフイー語。
1993年と2002年にイラン訪問。調査らしいことをしたのは2002年。
日本の楽器付き語り物「浪曲」に身を浸しながらバルーチ族の
叙事詩語りを聴いています。
イラン南東部〜パキスタン南西部に分布するバルーチ
(バローチ)民族は、任侠道に通じる「バルーチ魂」とも
いえる部族慣習法を尊重して生きている。
民族の自由をかけた大義のため殉死した者の生き様
そして死に様が今も叙事詩として語り継がれている。
沿海部マクラーン地方からインダス川中流域まで、同じ
英雄叙事詩を共有する点で東西南北のバルーチ族は
繋がっている。 民族の敵は南蛮人、イラン人そして
パキスタン人である。 (村山和之記)
(2)懇親会 午後3時〜4時
【参加費】
講演会: 会員:無料 非会員:1000円
懇親会: 会員・非会員共に 500円
両方参加の場合: 会員:500円 非会員:1500円
★イラン人留学生は無料
●申込みフォーム●
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12月10日(土) 平成23年度 第4回会合
講演会 ◆出席します ◇欠席します
懇親会 ◆出席します ◇欠席します
◆◇どちらかを消して、返信ください。
*出席ご希望の方で、懇親会への参加希望の有無を
確認するのが主目的です。
どちらも欠席の場合は返信不要です。
お名前:
同行者のお名前:
◆申込・問い合わせ先 ↓
****************
日本イラン文化交流協会
事務局長 景山 咲子
E-mail: farhangiyeiran@hotmail.com
TEL/FAX: 042−592−1682
携帯:090−8487−4255
****************
イラン映画トークイベント
皆さま
11月19日より開催中の東京フィルメックスでの
イラン関連作品については、10月10日に
「秋の映画祭でのイラン映画および関連映画情報」で
お知らせいたしましたが、「イラン映画作家たちの現状」
についてのトークイベントが開かれますので、ご案内します。
日本イラン文化交流協会
事務局 景山咲子
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◎第12回東京フィルメックス
【トークイベント】
「イラン映画作家たちの現状」
解説:市山尚三氏
日時: 11月26日(土) 11:50〜12:10 (30分間)
場所: 有楽町朝日ホール 11階スクエアB
★無料
10時半からの『これは映画ではない』上映直後となります。
あわせてどうぞ!
もちろん、トークイベントのみの参加もOKです。
コンペティション部門に出品されているイラン映画
『グッドバイ』は、本日21日12:10からの上映が
最後となりますが、特別招待作品として、下記が
上映されます。
◆これは映画ではない
英題:This is not a film 原題:in film nist
監督:ジャファール・パナヒ、モジタバ・ミルタマスブ
イラン / 2011 / 75分
http://filmex.net/2011/ss04.html
イラン政府により映画製作等の活動を禁止された
ジャファール・パナヒ(『オフサイド・ガールズ』)が
自宅で過ごすひと時をとらえた作品。
ドキュメンタリーでありながら、微妙に演出の介在も
感じさせる点が興味深い。カンヌ映画祭で上映され、
大きな反響を呼んだ。
上映日:
11/25(金)13:20 有楽町朝日ホール
11/26(土)10:30 有楽町朝日ホール
(26日の上映後、朝日ホール「スクエアB」にて
トークイベント「イラン映画作家たちの現状」(解説:市山尚三)が
行われます。 *参加無料
また、今年はアミール・ナデリ監督がコンペティション部門の
審査委員長を務めており、連日会場で姿をお見かけする
ことができます。アフシン・バリネジャド氏写真展
皆さま
東京在住のイラン人ジャーナリストである
アフシン・バリネジャド氏より、写真展と講演会の
案内をいただきました。
東日本大震災以来のアフシンさんの活動の一端を知る
機会です。どうぞお出かけください。
日本イラン文化交流協会
事務局 景山咲子
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写真展
「外国人ジャーナリストが見た東日本大震災
―人と人とをつなぐ愛のメッセージ―」
日時: 11月22日(火曜)から12月4日(日曜)
会場: JICA地球ひろば 1階 イベントホール
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
【地図】 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
主催: JICA地球ひろば
11月24日(木曜)18時30分から20時
バリネジャド氏によるセミナーが開催されます。
申込み先:
JICA地球ひろば 地球案内デスク
電話番号:0120-767278
Eメール:chikyuhiroba@jica.go.jp
詳細は下記関連リンクよりご覧ください。
こちら
(サイトより転記)
東京在住のイラン人ジャーナリスト、アフシン・バリネジャド氏は、
東日本大震災発生直後に取材のため現地入りし、その後も被災者の
ために何かしようとボランティア活動を続けてきました。
そして、何度も被災地を訪れる中で、これまで既に1万枚以上の
写真を撮影してきました。
復興に向かう日本人の姿を世界に伝えたいというバリネジャド氏は、
母国イランでも、講演会のほか、写真展などを開催しました。
イランの人たちにどうしても見てほしかったという写真の中に
「津波で流された自宅の跡地に木を植えている人」の写真があり、
イランで開かれた写真展でバリネジャド氏は、来場者に
「これが日本人のスピリッツだ!」と説明し、イランの人々の心を
熱くしたといいます。
今回展示をするバリネジャド氏の写真の中には、震災直後から
数回に亘り、同じ場所で撮影した写真もあり、現在までの被災地の
様子が記録され、そこには、外国人ならではの視点も入っています。
「悲しさでなく、希望を伝えたい」というバリネジャド氏の
温かいメッセージが込められた写真展にぜひお越しください。
アフシン・バリネジャド氏略歴:
1966年イラン・テヘラン生まれ。1993年にテヘランの読売新聞支局で
支局長助手として働き始める。1996年から2002年、AP通信の特派員
としてクルド人難民問題やアフガン戦争等、地域の主要な事件、紛争、
自然災害の報道に携わる。AP通信テヘラン支局長を経て、2002年に来日。
2002年から2010年まで、NHKのワールドラジオジャパンに勤務。
2010年からフリージャーナリストになり、東日本大震災では、震災直後より
被災地に入り、BBCやVOA等の海外メディア向けの取材を行った。西アジア細密画展
皆様
当会会員で、「西アジア細密画の会」を主宰する荒木郁代様より、
恒例の作品展のご案内をいただきましたので、お届けします。
(本日からの開催です。お知らせが遅くなりました。)
日本イラン文化交流協会
事務局 景山咲子
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第21回 西アジア細密画展
日時:
2011年11月8日(火)〜11月13日(日)
午前11時〜午後6時 (最終日:4時半迄)
場所:井之頭画廊
〒180−0003
武蔵野市吉祥寺南町1−4−1
井の頭ビル3F
TEL:0422−48−1680
吉祥寺駅 南側正面(井之頭公園方面)
いずみ書店3階
ギャラリーコンサート:
11月11日(金) 午後2時
常味祐司(ウード)・和田啓(レク)
*演奏中は展示をご覧いただけない場合がございます。
ご容赦ください。
問い合わせ先:
西アジア細密画の会
荒木郁代 minyatur@zar.att.ne.jp