東京国際映画祭・東京フィルメックスで上映予定のイラン映画
各リンク先よりご確認の上、ご参加下さい。
●東京国際映画祭●
2013年10月17日(木)〜10月25日(金)
メイン会場:六本木ヒルズ
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/tiff/outline.php
「コンペティション」および「アジアの未来」の部門で
各1本のイラン映画が上映されます。
◆コンペティション部門
『ルールを曲げろ』Bending the Rules 原題: ghaedeye tasadof
監督:ベーナム・ベーザディ
98分 ペルシア語 2013年 イラン
若い劇団の海外公演が決まるが、女優たちは親の承認がなければ
出国もままならない。古い価値観や旧世代へ抵抗する姿を通じ、
現代イランの若者たちが抱える問題をリアリズムで描く集団劇。
台頭著しいイランの新世代監督に注目。
上映日程
10月18日(金) 21:15〜 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7
10月20日 (日)10:50〜 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen5
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=C0004
◆アジアの未来部門
『流れ犬パアト』 原題:paat
監督:アミル・トゥーデルスタ
80分 ペルシア語 2013年 イラン.
飼い主が殺されて宿なしになった犬のパアトが大都会をさまよう。
犬の目を通して人間社会の光と影を照射した新感覚イラン映画。
パアトの名演は特筆もの! トゥーデルスタ監督は31歳の新鋭。
上映日程
10月22日(火)18:45〜 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
10月24日(木)20:45〜 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=A0002
●第14回東京フィルメックス●
2013年11月23日(土)−12月1日(日)有楽町朝日ホール他にて
特別招待作品としてイラン人監督の作品が2作品上映されます。
(上映日程は未発表。判明次第ご案内します。)
また、今年の審査委員長はイランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督です。
会場で連日マフマルバフ監督の姿をお見かけすることができることと思います。
◆特別招待作品
『微笑み絶やさず』Ongoing Smile
監督:モフセン・マフマルバフ
イギリス/ 2013 / 52分
イラン映画界の巨匠モフセン・マフマルバフがプサン映画祭前ディレクター、
キム・ドンホに密着したドキュメンタリー。
プサン映画祭の"顔"として国際的に尊敬を集めるキム・ドンホの活動と
その人となりが彼を知る人々の証言とともに語られる。
http://filmex.net/2013/ss03a.html
『閉ざされたカーテン』 Closed Curtain 原題:parde
監督:ジャファル・パナヒ、カンボジヤ・パルトヴィ
イラン / 2013 / 106分
イラン政府により公式には映画製作を禁じられているジャファル・パナヒが
『これは映画ではない』に続いて発表した監督作品。
カスピ海沿岸の別荘を舞台に、虚実が入り混じった謎めいた物語が展開する。
ベルリン映画祭で脚本賞を受賞した。
http://filmex.net/2013/ss07.html
日本イラン文化交流協会平成25度第1回会合鈴木珠里氏講演「イラン映画を2倍楽しもう」
皆様
ようやく秋の気配を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、下記の通り次回会合の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
準備の都合上、参加ご希望の方は、10月11日(金)迄に
末尾のフォームでお申し込みいただければ幸いです。
記
日本イラン文化交流協会 平成25度 第1回会合
鈴木珠里氏講演「イラン映画を2倍楽しもう」
日 時:10月13日(日) 午後2時〜4時半 (1:40受付開始)
場 所:東京外国語大学 本郷サテライト
住所:文京区本郷 2-14-10
交通機関:
地下鉄丸の内線・大江戸線 本郷三丁目駅から 徒歩4分
JR御茶ノ水から徒歩10分
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
内 容:
1)講演会 午後2時〜3時半 (5階セミナールームにて)
講師:鈴木珠里氏(大東文化大学非常勤講師)
演題: 「イラン映画を2倍楽しもう」
詩情溢れるイラン映画には、詩そのものが作中で小道具として用いられたり、
あるいは映画そのもののモチーフになったりすることが少なくありません。
イラン映画の巨匠キアロスタミ監督の『風が吹くまま』(1999年製作)も
そんな作品の一つです。
テヘランから遠く離れた村に取材にきたテレビクルーのディレクターが
村人たちとの交流によって「人生とは」「生とは」「死とは」といった人間の
根源的な問題に目を向けていくというストーリーの中に数々のイランの詩が
織り込まれており、それが作品に彩りを添え、全体的な膨らみを持たせています。
今講演では、この映画で用いられた詩に注目し、詩的観点から鑑賞してみようと思います。
ちなみに映画の題名「風が吹くまま」は、現代イランを代表する女性詩人
フォルーグ・ファッロフザードの作品から取られているのですが、映画監督
としても名を残すフォルーグの映画活動についてもご紹介していく予定です。(鈴木珠里)
2)懇親会 午後3時半〜4時半 (8階にて)
参加費:
講演会 会員:無料 非会員:1000円 学生:無料
懇親会 会員・非会員・学生共 500円
両方 参加の場合 会員:500円 非会員:1500円 学生:500円
★イラン人留学生 無料
●申込フォーム● (コピーペーストしてメールにご入力下さい)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
10月13日(日) 平成25年度 第1回会合
講演会 ◆出席します ◇欠席します
懇親会 ◆出席します ◇欠席します
どちらかを消して、返信ください。
お名前:
同行者のお名前:
申込・問い合わせ先 ↓
****************
日本イラン文化交流協会
事務局長 景山 咲子
E-mail: farhangiyeiran@hotmail.com
TEL/FAX: 042−592−1682
携帯:090−8487−4255
****************
イランより書道と詩の二博士来日、講演・教室のお知らせ
イランイスラーム共和国大使館 文化交流センター および
アルムスタファー国際大学在日事務所より、この度、
ハサン アーハンギャラン博士(イスラーム書道)と
サーエム カーシャニ博士(詩人・ペルシャ語文学研究)を
お招きして、東京と京都で講演会および書道教室を
開催する旨、ご案内をいただきました。
ペルシャ語で講演(逐次通訳あり)。
書道の道具は会場で参加者の皆様に贈呈されます。
いずれも参加自由(申込み不要)とのことです。
◆2013年9月29日(日)13:30〜18:00
場所:アルムスタファー国際大学在日事務所
(東京都世田谷区尾山台1-17-22)
13:30 開会
14:00〜14:45 サーエム博士講義
15:15〜16:45 アーハンギャラン博士の書道クラス
古代オリエント博物館書道クラス・角田塾書道クラスの
生徒さんによる作品展示
*18時までご自由にお話できます。
◆2013年10月2日(水)14:00〜17:00
場所:東京大学東洋文化研究所 3階大会議室
(東京都文京区本郷7‐3‐1)
14:00〜14:45 サーエム博士講義
15:30〜16:15 アーハンギャラン博士講義
16:15〜16:45 書道実演、体験
◆2013年10月3日(木)14:00〜18:00
場所:イランイスラーム共和国大使館 文化交流センター
(東京都港区白金台3-15-5 白金台315-5
都営三田線・南北線 白金台駅下車すぐ 東急ストア並び)
14:00〜15:00 ペルシア詩朗読クラス(サーエム博士)
15:15〜16:45 ペルシア書道クラス(アーハンギャラン博士)
*18 時までご自由にお話できます。
◆2013年10月5日 13:00〜15:00
場所:京都同志社大学今出川キャンパス 至誠館 3階会議室
◆2013年10月7日(月)午後4時30分〜6時
早稲田大学11号館 9階910号室
(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
16:30〜17:30 サーエム博士講義、アーハンギャラン博士実演17:30〜18:00 質疑応答
来日されるお二人のご経歴や各講演会・教室の詳細
アーハンギャラン博士のご紹介
「ラスター彩、故郷に還る」 テレビ放送のお知らせ
日本イラン文化交流協会
当会副会長ソレマニエ氏より、テレビ番組の案内をいただきました。
ぜひごらんください。
景山咲子
__________________________________________
秋の気配が感じられるようになってまいりましたがお元気ですか。
さてテレビ東京にて下記の番組が放送されます。
テレビ愛知開局30周年記念特別番組
「ラスター彩、故郷に還る 〜陶芸家・七代 加藤幸兵衛の熱き思い〜」
9月21日(土)午後4時放送
200年の歴史を誇る岐阜・美濃焼の名窯・幸兵衛窯。
世界で初めてぺルシャのラスター彩を再現した
人間国宝・加藤卓男さんの長男 加藤幸兵衛さんは七代目として父の意思を継ぎ、
さらにラスター彩の技法を進化させています。
この番組は、昨年、初めてイランを訪問するところから
「ラスター彩の里帰り展」の開催までを追ったドキュメンタリーです。
幸兵衛さんは、イラン革命で中止になった卓男さんの
「ラスター彩の里帰り展」の実現することを心に誓い、
幻の技法となってしまったラスター彩の技術をイランへ伝えたいと考えていました。
世界遺産、シルクロードの風景と共に、制作過程に密着、技法も詳しく紹介されています。
是非ご覧ください。
ミーリーコレクション
ソレマニエ
日本イラン文化交流協会主催の会合日程が決まりました
日本イラン文化交流協会 事務局 景山咲子様より
同協会主催の会合日程のお知らせを頂きました。
皆様
9月もあっという間に中盤になりました。
猛烈に暑かった夏、皆様、無事乗り越えられましたでしょうか?
さて、今後の当会主催の講演会日程が決まりましたので
お知らせいたします。
皆様、何かとお忙しいことと思いますが、今からご予定に
入れていただければ幸いです。
◆10月13日(日) 14時〜17時
場所: 東京外国語大学 本郷サテライト
講師: 鈴木珠里さん
テーマ:ことばと映像の蜜月―現代詩から観るイラン映画―
『風が吹くまま』(1999年 アッバス・キアロスタミ監督)を取り上げる予定です。
◆日時:11月9日(土) 11時〜14時
場所: イラン大使館 および 大使公邸
講師: 駒野欽一前イラン駐箚日本大使
◆12月7日(土) 14時〜17時
場所:東京外国語大学本郷サテライト
講師: 香月法子さん
今年6月中旬にヤズド周辺7カ所のゾロアスター教巡礼地を訪問した報告
上記3回に加え、あと1回 企画予定です。
また、古代オリエント博物館の見学会を今年も実施したいと考えています。
日本イラン文化交流協会
事務局 景山咲子
シンポジウム「水を巡るイスラームの生活と美」(10月5日)
人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究 早稲田大学拠点で
開催されるシンポジウム「水を巡るイスラームの生活と美」をご紹介します。
シンポジウム「水を巡るイスラームの生活と美」
日時:10月5日(土) 13:30〜17:15
場所:早稲田大学7号館414教室
(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)
*どなたでもご参加いただけます。(事前登録不要)
13:30 開催趣旨
13:40〜15:10 第一部 都市と水
司会・コメンテーター:吉村武典(早稲田大学イスラーム地域研究機構)
発表1:「中世エジプトの飲料水」尾崎貴久子(防衛大学校准教授)
発表2:「住まい、庭そして水」深見奈緒子(早稲田大学イスラーム地域研究機構教授)
発表3:「フスタート遺跡出土品に見る水と容器」真道洋子
(東洋文庫研究員、早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員)
15:40〜17:10:第二部 水と美
司会:沢 良子(東京造形大学 造形学部教授)
発表4:「『驚異の書』写本挿絵にみられる、水の様相」
小林一枝(早稲田大学国際教養学部講師)
発表5:「イスラーム美術に描かれた水」桝屋友子(東京大学東洋文化研究所教授)
発表6:「絨毯に見られる水表現」鎌田由美子(早稲田大学高等学術研究所助教)
コメンテーター:毛塚 実江子(共立女子大学非常勤講師)
17:10 閉会の辞
主催: 日本学術振興会基盤研究B
「モノの世界から見た中世イスラームの女性〜ガラス器と陶器を中心に」
(研究課題番号:23320035 研究代表:真道洋子)
鹿島学術振興財団研究助成
「乾燥地域における水資源管理をめぐるイスラーム的合意形成
― ナイル川流域とアラビア半島の比較 ―」(研究代表:桜井啓子)
共催: 人間文化研究機構(NIHU)プログラム
イスラーム地域研究早稲田大学拠点、早稲田大学イスラーム地域研究機構
連絡先:早稲田大学イスラーム地域研究機構 e-mail: info@islam.waseda.ac.jp